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archive: 2020年02月 1/4
びえいの丘(北海道美瑛町 2014.03.031)

CanonEOS5DMarkIII・EF24-105mmF4L IS USM・F11・1/180秒・ISO2002014年3月1日撮影美瑛の丘といえば丘の上に立つ特徴的な木を思い浮かべると思う。ケンメリのポプラ、セブンスターの木、マイルドセブンの丘、クリスマスツリー、親子の木・・・。それらがなくても画になってしまう美瑛の丘ってすごいなぁ・・・。久しく訪れていない美瑛の丘。あの頃は縦横無尽に走り回っていたけど今となっては全く感覚がマヒしてるに違いない。で...
忍野八海(山梨県忍野村 2012.02.29)

CanonEOS7D・EF70-200mmF2.8L IS II USM・F6.7・1/250秒・ISO2002012年2月29日撮影降りしきる雪を捉える方法としてストロボがある。しかし、雪が生々しく写るため個人的には、正直あまり好きではない。あくまでも「自然に」となれば望遠レンズの圧縮効果で雪の層を増幅させる。雪は黒い部分に乗ってくるので軒を画面に入れた。問題はシャッター速度だ。こんなシーンでは必ずその質問が出て来る。なんら難しいことはない。いまやデ...
新滝(長野県王滝村 2016.02.27)

CanonEOS5D MarkIII・EF70-200mmF2.8L IS II USM・F4・1/2000秒・ISO4002016年2月27日撮影滝の飛沫を止めるシャッター速度は?水量はもちろん被写体までの距離にもよるので一概にはいえない。1/1000秒で撮れば止まるだろう、くらいに感じると思う。でも1/2000秒で撮影したこの画像でも飛沫は全然止まっていない。このブログで見る限り止まっているように見えるけどブレている。仮に、写真展でこの作品をA2やA1サイズにプリントし...
親子の木(北海道美瑛町 2014.02.27)

CanonEOS5D MarkIII・EF70-200mmF2.8L IS II USM・F11・1/180秒・ISO2002014年2月27日撮影写真家たちを魅了する丘のまち美瑛。高台に寄り添うように立つ3本のかしわの木は文字通り「親子の木」。この時期、夕陽がちょうど親子の木に重なる。が、天気が安定せずその光景を目に出来ることはきわめて珍しい。かつて冬季に1週間単位でいても青空を見ることができないこともあった。それを2泊3日の撮影ツアーで当てるんだから、このツ...
500円白銅貨(2020.02.25)

CanonEOS R・EF100mmF2.8L Macor IS USM・F9.5・1.5秒・ISO2002020年2月25日撮影500円玉硬貨は2000年を境に白銅貨と黄銅貨がある。側面に「◆NIPPON◆500◆」と刻印された銀色味のある500円玉、記憶にあるだろうか。私の500円玉貯金の中でこの白銅貨はわずか「0.15%」しかなかった。もっとあるような気がしたんだけど・・・。その中でも昭和62年、64年の白銅貨は価値があるとか。・・・1枚だけあった(笑)しかし「未使用」でないと...
建水(中国雲南省 2010.02.22)

CanonEOS7D・EF70-200mmF4L IS USM・F4・1/180秒・ISO2002010年2月22日撮影中国雲南省建水。まっすぐ続く線路を往く人。もう10年も前の写真だけど、この写真を撮った時の記憶は鮮明。まっすぐ続く線路を見えなくなるまで歩いて行った。ただただ静かな時間が流れていた。当時は「大陸(中国)担当」なんて呼ばれてヨーロッパツアーには行けず、海外ツアーは中国ばかり。でもいま思えば、俗化されていない雲南の景色は貴重な光景。も...
京都水族館(京都市下京区 2013.02.24)

CanonEOS5D MarkIII・EF50mmF2.5 Compact Macro・F2.5・1/250秒・ISO8002013年2月24日撮影京都水族館のハリセンボン。何ともユーモラスだ。水槽に映り込む姿とシンメトリーになり、なかなかフォトジェニック。一度だけ、たった一度だけ、針を全開にしている姿を見たことがある。それはそれは見事な姿だった。このユーモラスな姿が一変するんだから驚きだ。リニューアルを繰り返す京都水族館。今はこの光景を見ることができない。ま...
億千万枚田(中国雲南省元陽 2010.02.20)

CanonEOS5DMarkII・EF24-105mmF4L IS USM・F4・0.7秒・ISO4002010年2月20日撮影「斎藤、棚田撮るなら中国行ったらあかんよ。日本の棚田撮れなくなるから」――九州や新潟の棚田を撮り始めた頃、師匠に言われた言葉。数年後、ツアーで中国雲南省元陽に2年連続で訪れた。確かに圧巻だった。山すべてが棚田とは想像を絶する光景だった。「絶景」ってこれを言うんだと思った。でもあれから日本の棚田も撮っている。日本の棚田には日本...
美幌峠に沈む夕陽(北海道弟子屈町 2008.02.22)

CanonOS5D・EF300mmF2.8L IS USM・F2.8・1/500秒・ISO1002008年2月22日撮影北海道屈斜路湖畔。ハクチョウを追いかけていた頃、夕景の撮影は決まってここだった。ハクチョウ撮影にピリオドを打ってから、撮影ツアーで訪れた屈斜路湖畔砂湯。何度となく見てきた美幌峠に沈む夕陽。これほどやさしく静かな表情の夕陽を見たのは初めてのような気がした。ーーーーー<One picture/One day>は、過去の作品のなかから「今日前後」のもの...
園田競馬場(兵庫県尼崎市 2020.02.20)

CanonEOS7DMarkII・EF500mmF4L IS USM+1.4xIII・F5.6・1/2000秒・ISO8002020年2月20日撮影久しぶりの競馬撮影。園田競馬場は順光なので光線としてはあまり魅力的ではない馬場。唯一気に入っているのがこのシーン。蹴り上げるダートの中に騎手のお尻が浮かび上がる。迫力とユーモラスさの融合、とでもいえようか(笑)最終レース、曇り空からわずかに陽が射した。この後、光はさらに強く射した。あと1分早く射してくれたらもっとよ...